「Webマーケティングはやめとけ」という声を聞いたことありますよね。この記事では、現役Webマーケターの目線で”実際Webマーケティングはやめといた方が良いのどうか”を解説します。
フリーランスや副業/複業に向いている業界としてどんどん注目が大きくなっているWebマーケティング。
しかしWebマーケティングについて調べているうちに、「辛い」「しんどい」「やめとけ」といった言葉を目にした方も少なくないでしょう。私の知人でも、Webマーケターをやめて他の業界へと転職していった人もいます。
結論から言うと「ダラダラと仕事をしたい人/成果を求められたくない人/独立やキャリアアップを考えていない人がWebマーケティング業界で働くのはやめとけ」です。
この記事では、主に次の内容について詳細に解説しています。
- Webマーケティングがやめとけと言われる理由
- Webマーケティングが向いてる人/向いてない人
- Webマーケターとして働いている個人的な感想
Webマーケティングが自分に合っているかどうかを確認して、今後のキャリアの参考にさいてください!
【筆者紹介】
現役Webマーケターのうなぎです。「マーケターのしおり」ではWebマーケターとして自由な働き方を実現する方法についてお話ししています。
Webマーケティングはやめとけ?生の声を検証
実情を確認するには、口コミや生の声を見てみるのが1番早いです。Webマーケティングについて「やめとけ」「やってよかった」と言っている口コミをそれぞれ集めました。
あくまで投稿した方の個人の意見ではありますが、ある程度参考になるはずです。
口調や文章の雰囲気で人柄も少しわかるので、自分と似ているかどうか確認しながら見るとより参考になるかもしれません!
Webマーケティングは「やめとけ」という声
次のような、「やめとけ」「辛い」「しんどい」といったネガティブな口コミがあります。
よく言われているのは、
- 覚えることが多い
- スキル習得が大変
- 単純に仕事がハード
などですね。
特に、未経験からスキルを身につけることの大変さを語っている方が多いように感じました!
Webマーケティングを「やってよかった」という声
逆に「やってよかった」「楽しい」などのポジティブな口コミには、次のようなものがあります。
- 純粋に楽しい
- 数値が見えて達成感がある
などなど。「もっと早くWebマーケティングをやっておけばよかった」という声もたくさん見られます。
Webマーケティングにポジティブなイメージを持っているのは、スキルアップ/キャリアップを目指してる人が多い印象です。
Webマーケティングがやめとけと言われる5つの理由
Webマーケティングがやめとけと言われる主な理由は、次の5つです。
- 残業が多く肉体的にハードワーク
- 常に数値的な成果を求められ責任が大きい
- 変化が激しくついていくのが大変
- 泥臭い作業が多く地味
- 会社員の年収は意外と高くない
当たり前ですが、デメリットだけ見ると絶対に選びたくない業界に見えますね(笑)
Webマーケティング業界に転職してから「やめとけばよかった…」とならないためにも、先にデメリットを把握しておくことは重要です。また辛い理由がわかっていれば、あらかじめ対策や心の準備もできます。
Webマーケティングが自分に合っているか確かめるために、しっかりチェックしてくださいね。
残業が多く肉体的にハードワーク
会社によっては残業や休日出勤もあり「激務な職場がない」とは言えません(もちろん、ホワイトな会社もたくさんありますが)。
広告/Webサイト/SNSは24時間いつでも集客をしてくれます。よって、それらを管理するWebマーケターも常に仕事があるとも言えるのです。
電通/博報堂などの超大手広告代理店はみなさんハードワークのイメージだと思います。広告代理店という括りで言うと同じなので、似ているかもしれません。
また中小のWeb広告代理店では、とにかく案件をたくさん抱えることで売上をキープしているような会社もあります。極端に人数が少ない(〜6,7人)会社や、クライアント数をアピールしている会社は気をつけた方が良いでしょう。
常に数値的な成果を求められ責任が大きい
Webマーケターの仕事は売上に直結するため、常に数値での成果を求められます。
- PV…サイトに流入した人数。多いほど良い。
- CTR…広告やサイトを目にした人のうち、クリックした割合。高いほど良い。
- CVR…サイトに流入した人のうち、成約した割合。高いほど良い。
- CPC…1クリックあたりの広告費。安いほど良い。
上記のような数値それぞれに目標があり、どうすれば達成できるのか/なぜ達成できていないのかを自分で考え実行しなくてはいけません。
売上や利益にダイレクトに影響するので、クライアントや上司も甘いことは言ってられません。
チームで働いている場合でもそれぞれの担当領域は明確なケースもあり、責任は大きくなります。
変化が激しくついていくのが大変
Webマーケティングは流行の変化がとても早い業界です。主な手法の登場/流行からWebマーケティングの歴史を簡単にまとめると以下のようになります。
- 1995年ー検索エンジン(Yahoo!)
- 1996年ーバナー広告
- 1996年ーアフィリエイト広告
- 2000年ーリスティング広告
- 2003年ーブログ
- 2005年ーYoutube
- 2006年ーTwitter
- 2008年ーアドネットワーク
- 2012年ー動画広告
- 2014年ーオウンドメディア
- 2015年ーコンテンツマーケティング
- 2017年ーAIの活用
ぱっと見ではよくわからないかもしれませんが、過去30年でも目まぐるしく移り変わっていることは間違いありません。
AIの進化やIT技術の進歩によって、今後さらに変化のスピードが速くなっていくと予想されます。
泥臭い作業が多く地味
「Webマーケティング」と聞くと派手でキラキラした働き方をイメージする方もいますが、実は泥臭い作業をたくさんこなしています。
CTR/CVRなど1つ1つの数字を分析/考察したり、リサーチのためにインタビューしたり。ドカン!と大きな成果を出せることもありますが、結局はコツコツとした作業の積み重ねです。
ただ、かっこよくておしゃれなオフィスを持っている会社は多いかもしれませんね。
「オフィスがおしゃれ=仕事もキラキラしてる」というイメージでしょうか・
会社員の年収は意外と高くない
広告代理店と聞くと「高給激務」のように思います。しかし会社員のWebマーケターに限って言えば、意外と年収は高くありません。
- 経験なし:300〜400万円
- 経験あり:400〜500万円
平均年収と同じくらいとはいえ、年収1000万円クラスを期待していると少ないですよね。
ブラック企業じゃなければ残業代やボーナスで働くほど/成果を出すほど年収が上がるので、あくまで目安ですが!
マネージャークラスだと年収1000万円も珍しくありませんが「Webマーケターになれば誰でも」ではない点には注意が必要です。
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Webマーケティングの年収は低い?未経験でも1000万を目指す方法も紹介!
【逆に】Webマーケティング業界のメリット
デメリットだけ聞くと「Webマーケティング最悪」と思うかもしれませんが、メリットもあります。
- 業界/スキルの将来性が高い
- 独立すれば年収1000万円も難しくない
- 自由な働き方を実現しやすい
簡単にまとめると「将来的な利益が大きい」と言えるかもしれません。
それぞれについて、詳しく解説します。
業界/スキルの将来性が高い
Webの世界がこれからも大きくなっていくことに疑問がある人はおそらくいないでしょう。
ここ数年は「メタバース」という概念も登場し、生活のほぼ全てをインターネット上で行う未来も現実味を帯びてきました。
まだ明確な定義はありませんが「高い自由度でアバター(キャラクター)を通して生活できる仮想空間」のような意味合いで使われることが多い言葉です。映画『サマーウォーズ』に出てくる仮想空間「OZ」をイメージするとわかりやすいです。
人々の生活の比重がWebに偏るほど、Webマーケティング(スキル)が活躍するタイミングも多くなります。今後、Webマーケターはますます重宝されるようになるはずです。
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Webマーケティングの将来性は?今後の需要と市場価値の高め方を解説!
独立すれば年収1000万円も難しくない
会社員の年収が意外と低いとお話ししましたが、独立すると話が変わります。「フリーランスWebマーケターで年収1000万円」はそれほど大変ではありません。
例えばmodisというフリーランス求人サイトで「Webマーケティング」と検索すると、100万円/月レベルの案件も簡単に見つかります。
実際に高単価案件を受注できるかどうかはスキル/経験次第ですが、少なくともチャンスはあるということですね。
独立して自分で案件を受けられるようになると、年収はもっと伸ばしやすくなります。
自由な働き方を実現しやすい
Webマーケターはパソコンとネット環境さえあれば基本的にいつでも/どこでも仕事ができます。ご時世的な影響もあって、リモート化や出社日数削減が進んでいる会社も多いです。
また個人事業主や法人として自分で企業から案件を受けるようになれば、オフィス=自宅となる人も少なくありません。通退勤の満員電車/渋滞を避けたい方にとっては向いていると思います。
また独立すれば時間的な自由度も高くなるので、私みたいに毎日早起きするのがしんどい方にもおすすめですね。
ミーティングや業務連絡は日中がほとんどなので”深夜だけ”といった働き方はさすがに難しいですが。
【やめとけ】Webマーケティングが向いていない人の特徴
上記のメリット/デメリットを踏まえて、Webマーケティング業界に転職するのはやめておいた方が良い人の特徴をご紹介します。
- 残業は絶対にしたくない人
- 責任感のある仕事をしたくない人
- ルーティンワークだけを続けていたい人
- 地道な作業が苦手な人
もしご自身に当てはまっていたら、気になっているけど転職をやめておくのも大切な決断です。
残業は絶対にしたくない人
必ず定時で帰れる仕事しかしたくない人にWebマーケターはおすすめできません。
もちろん全ての会社が激務なわけではありませんし、ほとんどの日は定時で終業できるホワイト企業もたくさんあります。しかしクライアントのイベントが重なったり年度末で作業が増えたりすると、ホワイトであっても残業する必要があるタイミングも出てきます。
特に転職したばかりで慣れないうちは、勉強しつつ仕事をこなすので特にイベントがなくても残業(や、家に帰ってからの時間確保)が必要かもしれません。
家庭やプライベートの時間を大切にするために残業はしないというポリシーは素敵です。が、Webマーケターには向いていないとも言えます。
責任感のある仕事をしたくない人
Webマーケティングの仕事には責任がつきものです。「成果を出せなかったらガン詰めされる」のはブラック企業だけですが、みんな少なからず責任感を持って働いています。
クライアントや自分の会社の売上/利益に直結するのでプレッシャーもあります。
正社員であれば誰でも責任感は少なからず感じているとはいえ、中でも大きい職種/業界ではないでしょうか。バイト気分でほのぼの働きたい方には合っていないということは断言できます。
ルーティンワークだけを続けていたい人
案件や商材によって適切な戦略/割けるリソース/市場の状況など全てが異なるため、1つ1つの仕事がある意味手探りになりやすいです。
もちろん、ある程度フォーマット化したり過去の経験を活かしたりすることはできます。
またそもそもWebマーケティング自体、変化が速く新しいトレンドを追って手法を変えていかなえればいけない業界です。マニュアルの内容を機械的に続けているだけでは一線に居続けることはできません。
ずっと同じ仕事/作業をルーティンワークとして続けていきたい人はやめておいた方が賢明でしょう。
地道な作業が苦手な人
地道な作業が苦手な人はWebマーケティングに向いていません。データをチェックしたり広告ごとの良し悪しを判断して改善を行なったり、Webマーケティングは小さなことの積み重ねです。
地道な作業でも苦にしない(もしくは、必要だと感じればこなせる)タイプでなければ、Webマーケターとして働くのは辛くなります。
「年間運用額◯億円」といった派手な実績も、毎日の地道な作業の上に成り立っています。
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【辛い?】Web広告運用の仕事内容について徹底解説!未経験から転職するには?
【おすすめ】Webマーケティングが向いている人の特徴
逆に、Webマーケターとしての仕事/働き方が合っている人には次のような特徴があります。
- ゴリゴリ働いて年収を伸ばしたい人
- 責任や裁量がある仕事をしたい人
- 自分で考えて仕事をできる人
自分に当てはまっていると感じたら、ぜひ積極的にWebマーケティングに挑戦してみてください。
ゴリゴリ働いて年収を伸ばしたい人
Webマーケターは経験を積む/スキルを磨くことで年収を伸ばしやすい職業です。後で楽をするために今がっつり働きたい方にはおすすめできます。
またWebマーケティングスキルには常に需要があるので、自分でクライアントを捕まえられれば比較的簡単に起業(法人化)できます。
対面営業が得意な人と組んで、役割分担するのも起業/独立する際にはおすすめです。
将来的に年収1000万円やそれ以上を稼ぐことを目標にゴリゴリ働きたい人は、Webマーケターを目指してみてください。
責任や裁量がある仕事をしたい人
Webマーケティングは責任と同時に裁量も大きくなりやすい仕事です。
何百万円/何千万円という予算の使い道を決め、管理職じゃなくてもデザイナー/エンジニアに指示する立場になることもあります。
仕事内容が売上/利益に直結するので、経営者的な目線を養うこともできますね。
責任感や裁量、簡単に言えば「やりがい」がある仕事をしたい人はWebマーケターに向いています。
自分で考えて仕事をできる人
Webマーケティングは案件ごとに具体的な仕事内容が異なるため完全なルーティンワークにすることはできず、必ず自分で考えることが必要です。
何がボトルネックになっているのか/どのような改善を行えば良いのかなど、状況に応じて頭を働かせながら働ける人にはWebマーケティングが合っています。
成果を妨げる最も大きな要因のこと。ビジネス用語で、Web/IT業界などでよく使われる。
Webマーケティング業界で働いている個人的感想
個人的には「Webマーケターになってよかった」と感じています。理由は次の2つです。
- 自分の家で仕事ができて早起きする必要がない
- 色々な業界に知り合いができた
特に、2つ目の「色々な業界に知り合いができた」ことが大きいです。
胡散臭く言えば「人脈」ですね(笑)
同じWebマーケティング業界だけでなく、コスメ/金融/エステなどなど様々な業界の人と知り合い、一緒に仕事をできました。
クレクレ君にならないことが大前提ですが、ビジネスモデルや他業界の事情を聞くと知識が深まるので有意義です。また何かあったときに協業/助け合いもできます。
特に初めのうちはしんどいと思いますが、それ以上にWebマーケターとしてことには働くメリットがあると個人的には感じます。
未経験からWebマーケターになるには?
未経験からWebマーケターになる方法は、基本的に次の2つです。
- 未経験OKの会社に転職する
- Webマーケティングスクールに通う
「独学でWebマーケティングを勉強できる」と言っている方もいますが、個人的にはおすすめできません。
『沈黙のWebマーケティング』など良書はたくさんあります。しかし0から実践までステップバイステップで学べる教材は少ないですし、独学だとつまずいたときに教えてくれる人もいません。
あくまで独学は補助として、転職/スクールから始めるのがおすすめです。
未経験OKの会社に転職する
そのままなので特に説明することもありません。未経験OKのWebマーケター求人を探して応募してみてください。
Web専門の広告代理店で、10人〜程度の社員がいる会社であれば研修制度が整っているケースも多く安心です。
- マスメディアン
…マーケティング/クリエイティブに特化 - マイナビジョブ20’s
…20代の第二新卒・既卒向け - doda
…大手で求人が豊富
Webマーケティングスクールでスキルを身につける
Webマーケティングスクールでは、未経験でも実践レベルのスキルを身につけることができます。
いざ働き始めてからのことを考えると、Webマーケティングスクールに通ってから転職することをおすすめします。
転職/案件獲得までサポートしてくれるスクールも多く、ほとんどが無料カウンセリングを行なっているので、とりあえず話を聞いてみても良いかもしれません。
簡単な比較表です。目的に合ったスクールで話を聞いてみてください!
スクール名 | 費用(税込)/受講期間 | 特徴 |
マケキャン by DMM.com | 690,800円/3ヶ月 | 未経験からWebマーケターに転職したい人のためのスクール |
CONVERSIONISTA Basic | 月々24,800円〜(24回払い)/3ヶ月〜 | 最短でフリーランスWebマーケターを目指したい人のためのスクール |
デジプロ | 363,000円(教室プラン)/3ヶ月 | インハウス運用者として活躍したい人におすすめのスクール |
WEBMARKS | 398,000円/3ヶ月(+サポート9ヶ月) | SEOを学びたい人におすすめのWebマーケティングスクール |
TechAcademy Webマーケティングコース | 174,900円〜/4週間〜 | ビジネスの基礎知識としてWebマーケティングを学びたい人におすすめのスクール |
INTERNET ACADEMY | 919,160円/10〜12ヶ月 | Web制作とマーケティングをまとめて学びたい人におすすめのスクール |
SHElikes Webマーケターコース | 179,080円〜/1ヶ月〜 | Webマーケティングについて広く学びたい人におすすめな女性限定スクール |
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【現役マーケターが比較】Webマーケティングスクールおすすめ7選
Webマーケティングで身に付くスキル
Webマーケティングで身に付くスキルは次の5つです。
- マーケティング戦略立案スキル
- 広告運用スキル
- SNS運用スキル
- SEOスキル
- コミュニケーションスキル
名前を見ればわかるものもありますが、それぞれについて簡単にご紹介します。
マーケティング戦略立案スキル
クライアントの目的や市場/商品のリサーチ結果を総合して、予算/リソースの配分や施策の内容/順番を決めることを戦略立案と言います。
Webマーケターになりたての頃は担当しないことが多いですが、経験を積めば必ず行う業務です。
広告運用スキル
リスティング広告/バナー広告/SNS広告/動画広告などを運用するスキルも身につきます。
まずは広告からWebマーケティングを始める商品・サービスも多く、重宝されやすいスキルです。
SNS運用スキル
Twitter/Instagram/Tiktok/Youtubeなどのアカウントを運用するスキルです。
SNSの流行拡大に合わせて需要が大きくなっていて、今後より重視されると予想できます。
SEOスキル
Search Engine Optimizationの略で、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでサイトが上位表示されるようにするスキルです。
大きな企業ほど自社サイト/商品ページを持っているので、SNSが流行っている今でも広告運用と並んでWebマーケティングの2大スキルと言えます。
コミュニケーションスキル
Webマーケティングは基本的にパソコンと向かい合う仕事ですが、コミュニケーションも欠かすことができません。
- クライアントへ提案/報告をするとき
- ユーザーにリサーチをするとき
- チームのメンバーに指示を出すとき
などなど人と折り合いをつけるタイミングは多く、必然的にコミュニケーションスキルも磨かれます。
【おまけ】Webマーケティング業界でブラック企業を避けるコツ
「Webマーケターに転職したいけどホワイト企業がいい!」という方のために、ブラック企業を避けるコツを2つご紹介します。
- みなし残業を避ける
- 口コミをチェックする
あくまで「ブラック企業の可能性が高い」だけで、必ずブラック企業と断言できるわけではありません!
みなし残業を避ける
みなし残業とは、1ヶ月あたりの残業時間を固定して毎月同じ金額をで残業代を給与として支払う制度のことです。
固定されている残業時間を超過する場合が多く、残業代が実質的に未払い(ただし違法ではない)という状況になってしまいます。
- 残業を毎月20時間に固定して給与支払い
- 実際の残業時間は平均して毎月30時間
- 1ヶ月あたり10時間分の残業代が実質的に未払いとなる
「残業しなくても多めに給与をもらえる」というお得感を利用する企業に気をつけましょう。
口コミをチェックする
転職で役立つ口コミサイトは色々あります。例えばOpenworkというサイトを使うと、実際に所属している社員が投稿した評価/口コミを確認することが可能です。
カテゴリで「退職検討理由」を選ぶと、ネガティブな口コミも見るができて便利です。
気になっている会社に所属している/していた人から話を聞くことができるなら、それがベストだと思います!
Webマーケティング やめとけ まとめ
しばしば耳にする「Webマーケティングはやめとけ」という声について、現役Webマーケターとしての意見をご紹介しました。
今回の記事を簡単にまとめると次のようになります。
- ゴリゴリ働きたい人以外はWebマーケティングはやめとけ
- 逆に、将来のために今頑張れる人にはおすすめ
- 未経験ならWebマーケティングスクールでスキルを身につけよう
Webマーケティングは独立すれば年収1000万円も難しくなく、リモートワークもしやすい職業です。
ガンガン稼ぎたい/時間や場所に縛られず働きたいという方は、Webマーケターを目指してみてもいいかもしれません。
こちらの記事↓では、現役マーケターの目線でWebマーケティングスクールを忖度なしに比較しています!
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